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牛丼屋小話
こんばんは。桂@週末担当です。


今日は「価値の相対性と世界経済の格差について」です。



この前、久しぶりに松屋へ行きました。

残業を終えて最寄り駅近くの松屋へ入ると、学生らしき青年二人組みと、
ガテン系の兄ちゃんが豚丼を食べていました。

彼らはまた自分たちと同じように豚丼を求めるサラリーマンが来たと
思ったことでしょう。

しかし、私は豚丼や牛丼には一切興味はありませんでした。

そもそも松屋に入ったのは肉が食べたかったからではなかったのです。
納豆が食べたかったのです。どうしても。

そこで私は白いご飯がつく豚焼肉定食と納豆を頼みました。

運ばれてくるサラダと納豆。
サラダを食べ始めると次に運ばれてきたのは味噌汁とご飯。

だんだんと皿が増える私の方を、隣のガテン系兄ちゃんがちらりと
見ました。

そして納豆をかき混ぜていると豚焼肉と大根おろしが運ばれてきました。

学生二人組がこちらを、まるで大富豪を見るような目で見ました。


この瞬間、私は店内でヒーローでした。
620円のヒーロー誕生です!


しかし、このたった9時間前。
職場近くの中華料理屋で頼んだランチは、
店内で最も安い麻婆豆腐定食でした。
そしてその価格は750円でした。


  750円の最も安いランチ
  620円の瞬間最高額ディナー(某松屋店内限定)


同じ国の同じ食事でも、時と場合によってかわる価値基準。
この違いは何なのでしょう?


人はその場に求める適正価格を瞬時にかぎ分けます。

オフィス街のランチでは700~1000円くらいが相場になりますが、
安さが前面に出される牛丼屋では500円を越えたあたりから、
適正価格ではない!と判断してしまうのです。



想像してみてください。

 ・喫茶店でコーヒーを飲んでレジに向かったら
      「500円になります」と笑顔で言われた。

 ・コンビニで缶コーヒーをレジに持っていったら
      「500円になります」と笑顔で言われた。

どちらが驚きますか?




私たちは知らず知らずのうちに適正価格防衛線を張り巡らしているのです。




こんなことをとりとめもなく考えていたら、
『他の国と比べてみたらどうなのだろう?』という疑問が生まれました。
なんとなく大きな格差があるのだろうな、程度の気持ちで
検索を続けていたところ、発見したのがこちら。



■GIGAZINE/自分が世界で何番目に金持ちかがわかる
                   「Global Rich List」



日本人は新卒の段階で世界の中で10.88%に入る高給取りだそうです。
腐っても日本。さすが世界でも有数の高GDP国です。


それはそれとして、それでは世界の平均賃金
(ちょうど50%になるところ)はどれくらいなのか?
ちょっと調べてみました。


結果、年間97720円ナリ。

・・・一ヶ月換算8143円、一日換算268円。


この状況を鑑みると、世界標準から見た620円のディナー(松屋)は、
とんでもなく豪華な食事であることがわかります。


近代倫理学の祖、エマニュエル・レヴィナスは
「全ての他者に対しての責任を追う」という無限責任を唱えました。

ワレワレ日本人が世界に対してできることは何なのか。
ワレワレの中でこそワレを自覚できる私はその中で何を担うのか。


レヴィナスほど一直線に考えられるかどうかはさておき、
恵まれたこの環境に感謝しつつ、それを誰に対し、
どのように還元していくかを考えながら、
独立への道を歩みたいと思います。





松屋での疑問から始まった
「価値の相対性と世界経済の格差について」でした。

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【2007/07/28 02:26】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
<<自分の名前に隠されていた驚き、そして新生ラグネス誕生 | ホーム | みなさんは・・・>>
コメント
朝読んで
衝撃を受けました

桂さんの着眼はすばらしい
世界が見えました

このせっかくの気づき
もっと追求しましょう
先生!
桂先生!
実際にマーケティングとデータリングしてきます
飛行機代とホテル代だけ出してくれれば
私が世界中を回ってきます
すぐにでも
お任せください・・・・

桂先生の理論を裏付けるために
【2007/07/28 07:07】 URL | RUGGER #-[ 編集] | page top↑
ぜひ私にも!
桂先生、素晴らしい!
RUGGERさんもスバラスィイ!

私もぜひお手伝いさせていただきます!

「イタリア王に、お任せあれぃ!!」
(勘定奉行の口調で)
【2007/07/28 09:42】 URL | イタリア王 #-[ 編集] | page top↑
f^^;
RUGGERさん>
おお、早速調査希望ですね!
では調査ついでにラグネスから出せる交通費・宿泊費も世界平均にあわせてみましょう。
一ヶ月の収入の1割を交通費に充てるとすると・・・814円。
これでお願い致しますf^^;

イタリア王さん>
というわけで調査費用814円となりそうですf^^;
実際海を越えてタイやカンボジアのような東南アジアを回るのであれば、一日1,000円弱で十分調査可能なんですよね。。。いかに日本での生活コストが高いかを考えさせられます。
【2007/08/01 08:40】 URL | 桂 #-[ 編集] | page top↑
同じ学級委員だったのに・・・
 桂君、いつの間にそんなに知識蓄えてたの?きっと小学校の頃とは比べ物にならないくらいにたくさんの知識が桂君の頭には詰まっているんだろうね。ちょっとでいいから教えて~
【2007/08/07 18:44】 URL | グリーンティー #-[ 編集] | page top↑
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